解決事例(相続)

父の遺産分割で現金取得を拒絶されたAさんの事例

相談者:Aさん
被相続人との関係:娘
争点:共有物分割請求
 

●背景

父が亡くなり、母と娘の相続になったAさんの事例です。
父の遺産として父の自宅のみで、Aさんは代償金の取得を希望していましたが、母が代償金の支払いを拒んでいたため、遺産分割協議が難航していました。
 

●弁護士の関わり

当事務所にご依頼を頂いた後、母に遺産分割協議申し入れの書面を送りました。

そうしたところ、母から、共有で自宅不動産を取得するという内容の遺産分割には応じるが、代償金の支払いには応じられないという回答がありました。

当職がAさんに、相手の提案を受け入れた上で共有物分割請求を行えば、結果的に代償金を得ることができると説明し、Aさんの了解を受けた上で共有取得するという内容の遺産分割協議を成立させました。

遺産分割協議書による共有登記をした後で、母に対して共有物分割協議の申し入れを行いました。
協議申し入れに対する回答がなかったために共有物分割請求訴訟を裁判所に起こしました。

訴状が母に届いてからしばらくたってから、母の代理人弁護士から連絡があり、不動産の時価でAさんの持分を買い取るという和解案が提案されました。

その後2回目の期日で和解が成立しAさんは持分の時価相当額の現金を得ることができました。
 

●所感

遺産分割協議で代償金の支払いを拒まれて、共有取得の遺産分割協議の成立を提案された場合には、これをすぐに受け入れて共有物分割請求に進んだ方が結果的に早く代償金を得ることができます。

そのようにAさんにアドバイスをして進めたことで早く問題を解決することができました。

ですので不動産の相続で代償金の支払いを拒まれた場合には、まずは弁護士にご相談されることをお勧め致します。
 

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